ブランド・ SODIAL(R)
製品型番・ 041817

おっさんHobby

温度熱センサスイッチ-50~110℃

 ブランド・ SODIAL(R)
 製品型番・ 041817

小型冷蔵庫を作ろうと思い冷却温度調整用に購入しました。

中国から10日ほどかけて到着しましたが取扱説明書が添付されていないので検証してみました。

価格は送料ともで217円でした。

基盤の上面
xh-w1209

基盤の裏面
xh-w1209

基盤の大きさは約4.8cm×4cm
センサーのコードは約30cm
リレーは
SONGLE
SRA-12VDC-AL
20A 12VDC
20A 125VAC
と書いてあり商用電源をオンオフできます。

125V 20Aとリレーの上面に印刷されています。実際に20Aを流せるかはわかりませんが、私は1A程度流す予定なので十分だと考えています。

DC 12Vサーモスタット温度熱センサスイッチ-50~110℃

 接続・配線

配線は右上の白いコネクタに温度センサーのコネクタを差します。

下に4つの緑色の端子が並んでいます。
右の2つはこの装置の電源(12V)を基盤の表示「+12V」、「GND」(-)に従ってつなぎます。

左の2つ「K0」、「K1」はリレーにより開閉される端子です。電熱や送風機などの電源をON.OFFさせます。

私の場合は冷却用のペルチェ素子の電源をON、OFFさせる予定です。

  設定

この後に「設定動画」を載せておきます。参考にしてください。

設定は真ん中の3つのタクトスイッチにより行います。

タクトスイッチは左から「SET」「+」「-」の順に並んでいます。

設定メニューは「P0」から「P6」まで有り、SETボタンを長押しするとP0が表示され+-ボタンでP6まで変更出来ます。メニューの確定はSETボタンで行います。

設定メニューは通常はP0とP1で済みそうです。

温度の設定は「SET」スイッチを1回押して温度が点滅したときに「+」、「-」スイッチで希望の温度に設定します。

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◆P0メニュー
CとHのどちらかを選択します。
簡単に言うとCはクーラーを制御する様な場面で、Hはヒータを制御する様な場面で使います。

◆P1メニュー
ヒステリシス値を設定します。初期値は2度になっています。温度制御に幅を持たせリレーがカチカチと動作し続けるチャタリングを防止します。

◆P2メニュー
上限温度を設定します。設定上限温度を 超えるとリレー接点が解放されます。 初期値は110度です。設定可能温度が20度から110度と言うことなので購入した基盤で90度に設定して試してみましたが、上限設定温度を超えてもリレーは働いたままでした。

◆P3メニュー
下限温度を設定します。設定下限温度を下回るとリレー接点が解放されます。
初期値は-50度です。設定可能温度は-50度から15度と言うことなので購入した基盤で5度に設定して試してみましたが、下限設定温度を下回ってもリレーは働いたままでした。

◆P4メニュー
温度センサーの誤差を補正します。

◆P5メニュー
遅延開始時間を設定します。
1分から10分の間で設定できます。初期値は0分です。
設定温度になってから設定した時間だけ遅れて動作します。例えば「1分」に設定した場合、設定温度に達してから1分後に動作します。もちろん1分後の温度も設定温度に達していなければ動作しません。

◆P6メニュー
高温時アラームのON、OFFを設定します。
基盤にアラームやアラーム端子はついていません。
初期値はOFFです。

設定動画

 クーラー制御の設定例

(設定値)
P0=C
p1=2度
設定温度30度
暑い夏にクーラーを制御する例です。 気温がどんどん上がって30度を超えるとクーラーが動き28度より下回るとクーラーは止まります。
図のように30度から28度の間に温度を維持しようとします。

DC 12Vサーモスタット温度熱センサスイッチ-50~110℃

  ヒーター制御の設定例

(設定値)
P0=H
p1=2度
設定温度15度
寒い冬に暖房用のヒータを制御する例です。気温がどんどん下がり15度を下回るとヒータのスイッチが入り、17度まで上昇するとヒーターのスイッチが切れます。
図のように15度から17度の間に温度を維持しようとします。

DC 12Vサーモスタット温度熱センサスイッチ-50~110℃

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