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内合、外合、最大離角、留

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最大離角(さいだいりかく)

最大離角は地球から見て内惑星が太陽から最も離れて見える位置です。地球から惑星公転円周に接線を引いた時にその接点に来た時です。下図の西方最大離角と東方最大離角が逆のようですがゼウスさんが地球を上(北)から見た図なので南に向いて左が東です。

内合、外合説明図

金星も太陽に照らされた面が明るく輝くので月のように満ち欠けをします。最大離角に来た時が半月の形に見えるはずです。

最大離角説明図

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接線なので円の中心(太陽)に引いた線と垂直です。このとき太陽に照らされている金星をちょうど真横から見ているので半月状に見えます。


月は満月の時が一番明るく見えますが、金星は地球との距離が大きく変化するので地球に近づくにつれて大きく見えますが同時に細くなり、地球から遠ざかるほど丸く見えますが同時に小さくなります。一番明るく見えるのは半分より少し欠けた時になります。

内合、外合説明図

地球から見える金星のイメージ図です。
「外合」の丸く小さい金星は太陽の裏にいるので見ることはできません。

金星満ち欠け

太陽と地球の距離を1AU(天文単位)とすると地球と金星が最も遠い所にある外合の時は1.7AUですが最も近い内合の時は0.3AUとなるのでかなり地球に近づきます。

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