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占いに役立つ今日の星空と暦

2018年12月2日

今日は金星が最大光度になります。

金星が最大光度

金星が最大光度(最も輝くとき)を迎えます。

肉眼では見えませんが金星は月のように満ち欠けを繰り返しています。

金星は地球に近づき明るくなるとともに欠けていくので近づくときと遠ざかるときの2回最大光度になります。

近づくときの最大光度の日は9月21日でした。

かなり欠けていた金星も次第に丸くなっていきます。しかし地球から遠ざかるため輝きがゆっくりと減少し暗くなっていきます。

東方最大離角、留、内合、留、と行事が目白押しの金星でしたが来年1月6日の西方最大離角を最後に行事はなくなりだんだん地球から離れていきます。一番星の「宵の明星」から「明けの明星」になり長く輝いていたのに少し寂しいですね。

再び金星が地球に追い付いて元の位置に戻ってくる期間を大まかに計算すると約563日後です。近づくときの最大光度になった日は9月21日だったので約583日後は2020年オリンピック年の4月末あたりです。

明るく輝き、名前にも金がついていて金運の星ような気がしますが金運とは何の関係もないと・・・おっさんは思います。
でもそう信じる方は1月6日の最大離角あたりが太陽と離れて長く見えます。だんだん儲けるパターンが分かりやすくなってくるかも?失敗しないように頑張って儲けてください。まだまだ輝いています。

計算式
金星の公転周期は約225日
地球を約365日とすると
金星と地球の1日あたりの進む角度の差の合計が360°になる日数は 360/{(360/225)-(360/365)}≒583.46

ここまで計算しましたがインターネットで金星の会合周期と検索すると583.9日と載っていました。わざわざ計算して損をしたような気分です。