しんかい2000cm
磁気非接触継手(マグネットカップリング)の作成
(その2)
[CM]

「マグネットカップリング」の回転子?の形状や磁石の数を試してみる為に前回より少しだけ頑丈な物を作ってみた。
(撮影後にこれもバラバラに壊れてしまったので形状も磁石の数も試せなかった。所詮おっさんの工作はこんなもの)

YouTube動画
マグネットカップリング(その2)

マグネットカップリング



1.磁石は前回の装置が壊れたのでそのまま流用した。
手元に4個しかないが、100均ショップ「ダイソー」にあると載っていたので近くに行った折に購入する予定。
マグネットカップリング


磁石を張り付ける回転子?は昔、地震の家具転倒防止用に購入していた継ぎ手の残りが何枚か見つかったので中心に穴をあけ両端を折り曲げて磁石をビニールテープで固定した。
マグネットカップリング

前回と同様に菓子箱やかまぼこの板などの端材を使っているが今回は一応ネジで固定した。
マグネットカップリング

スクリューを水中で回すとどれくらいの負荷がかかるのか、経験がないのでさっぱり分らない。とりあえず余っているモーターを反対側に負荷としてつないでみたが無駄な事をしているような気がする。結果は無駄であった。

負荷などかけなくても芯のズレと木の摩擦で結構重たい。原始時代の火おこしの様な感じだ。
マグネットカップリング


予定の製作費はあっという間にオーバーしそうなので端子は物置に転がっていた昔のドアホンから流用した。
(これもあまり意味は無かった。)
配線基盤


負荷に使う電球はかなり昔の車のテールランプが工具箱の隅にあったのでこれを流用した。12V8Wでは意味がないかもしれないが負荷には成りそうなので取り合えず使用した。
(少しだけ光っていたが、これも無駄だった。)
テールランプ


モータ軸との継ぎ手は前回はボールペンの芯だったが簡単にねじれてしまうので今回は鉄製φ5mmのスぺーサーに穴をあけ無理やりネジをねじ込んで代用マブチモーター

モーターはアルミ缶を切った板でネジ止めしてある。マブチモーター


動画で分るように低回転では何の問題のなく両方の磁石が同期して回っているようだが、乾電池8本分の12Vをモータにかけて回転数を上げるとモータ側の磁石が空回りし反対側の磁石は止まってしまう。

良く考えると12Vは本来かけてはいけない電圧だったので反省している。

今回は電池の数を変えて電圧を変化させているが、電圧を徐々にあげて、モータを徐々に加速すると高速でも上手く回ってくれるかも知れない。(後日、試したが余り関係は無かった。)

磁石の数や回転子?の形状も色々試したいし、実機での制御にも必要なのでモータの回転数を制御出来そうな「モータードライバーIC」と「マイコン」等を再び秋月電子へ注文する。

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