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今週の惑星情報

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目  次
水星 金星 火星
木星 土星 天王星 海王星 星座

今週は「二十四節気」及び「雑節」はありません。

今年は元号が「令和」になった事や来年に「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されるので今年と来年の国民の祝日がすこし変更されています。

元号が変わったのが5月1日なので今年は12月23日と決められていた「天皇誕生日」がありません。

令和元年の「天皇誕生日」は無いことになります。

来年の2月23日(日)が「令和」最初の「天皇誕生日」になります。翌24日(月)は休日となります。

「令和二年」限りの変更で、「海の日」は開会式前日の7月23日(木)、「体育の日」は「スポーツの日」と変更され開会式当日7月24日(金)、「山の日」は閉会式翌日の8月10日になります。

「令和三年」からは「体育の日」は10月の第二月曜日に戻されますが名称は「スポーツの日」のままとなります。

CM

- 基本情報 -
質量 地球の約0.012倍
直径 地球の約0.27倍
直径が4分の1、質量が100分の1.2程度なので大きさの割に軽い衛星です。
「月」は「かに座」支配星といわれています。

先週、上弦の月に現れた「X」は写真に撮られたでしょうか? 先週の8月5日に赤道を横切り南半球に入った月ですが12日に最南に達します。太陽は一年かけて南回帰線と北回帰線の間を往復していますが、月も約一月かけて最南端から最北端を往復しています。最南端と最北端の赤経の角度は南回帰線や北回帰線のように一定ではなく約18年かけて変化していきます。

8月15日は望(満月)です。新月から180度回転しました。太陽との角度が180度なので太陽が西の空に沈むと月が昇り始めて一晩中明るく輝きます。真夜中に南の空高く輝いています。朝になり太陽が現れると西の空に沈んでいきます。

月は太陽と離れているときが一番輝いているようです。

先週、細い月が明るい「木星」に毎日接近していく様子は都会でもはっきり見ることが出来たと思います。先週10日に「木星」と接近した「月」は12日に「土星」に接近します。

- 基本情報 -
質量 地球の約0.06倍
直径 地球の約0.38倍
太陽からの距離 地球から太陽の約0.38倍
公転周期は約87日
会合周期は約116日
水星は「ふたご座」と「おとめ座」の支配星と言われています。

7月7日の七夕から逆行をはじめ、21日に内合した「水星」は8月1日の「留」を境に順行に戻り再び「太陽」に連れられて「かに座」「獅子座」「おとめ座」とめぐっていきます。 先週の10日に太陽から最も離れて見える「西方最大離角」になり今週も太陽が昇るまでの少しの間、見ることが出来ます。

大きく輝く「月」は決して「水星」と出会うことはありません。

「ふたご座」の「ポルックス」から離れた「水星」は今は「かに座」にいます。

- 基本情報 -
質量 地球の約0.8倍
直径 地球の約0.9倍
太陽からの距離 地球から太陽の約0.7倍
公転周期は約224日
会合周期は約584日
「おひつじ座」と「てんびん座」の支配星と言われています。

7月下旬に逆行する「水星」と交差した「金星」はいよいよ今週の14日に「太陽」の後ろにいってしまい太陽と一緒になります。「カニ座」から離れて「獅子座」の「レグルス」がだんだん近づいてきました。

大きく輝く「月」は決して「金星」と出会うことはありません。

CM

- 基本情報 -
質量 地球の約0.1倍
直径 地球の約0.5倍
直径は地球の約半分、質量は月とほぼ同じの軽い惑星です。
太陽からの距離 地球から太陽の約5倍
公転周期は約686日
約2年と一カ月ごとに地球と会合します。
「おうし座」の支配星、「さそり座」の副支配星と言われています。

太陽が昇って一時間ほど後に顔を出すので明け方は見ることは出来ません又、太陽が沈んでまだ7時過ぎに太陽を追いかけて沈んで行きます。夕方も見るのは難しそうです。

去年の大接近時には常に明るく輝き長い期間存在感が有りましたが、今は遠く離れ9月2日に太陽の裏に行ってしまいます。はるか遠いところに行ってしまった小さな火星です。先週に続き金星と仲良くしているようですが太陽の光でその様子はわかりません。金星と同じく「獅子座」のα星「レグレス」が側に輝いています。

今週は月との接近は有りません。

- 基本情報 -
質量 地球の約318倍
直径 地球の約11倍
地球に比べ非常に重く大きい惑星です。 太陽からの距離 地球から太陽の約5倍

公転周期はおおよそ12年です。
「いて座」の支配星、「うお座」の副支配星と言われています。

今週8月12日に「留」になり、今まで逆に回転していた木星は順行に移ります。非常に明るく大きく見える時期で夜空に存在感を示しています。
今は「へびつかい座」に位置しています。19時頃に南中しますが、近くに「さそり座」の赤い心臓「アンタレス」が輝いています。他の星は見えない日でも等級が-2.3、視半径が20.6度の「木星」だけは明るく見えます。

- 基本情報 -
質量 地球の約95倍
直径 地球の約9.5倍
太陽からの距離 地球から太陽の約9.5倍

公転周期はおおよそ30年です。 約378日かけて地球が会いに行っています。

星占いでは「やぎ座」の支配星、「みずがめ座」の副支配星と言われています。

現在は「いて座」に位置しています。

先週は月との出会いは有りませんでしたが今週は12日に月と接近します。

7月10日に太陽・地球・土星と並んだあと、まだまだ見やすい惑星です。9月18日の「留」に向かって逆行しています。

CM

- 基本情報 -
質量 地球の14倍
直径 地球の4倍
太陽からの距離 地球から太陽の19倍

公転周期は約84年で人の一生にあたる期間をかけて太陽を一周しておりほとんど動かないので地球が約一年(365日+365日/84)かけて会いに行っています。
「みずがめ座」の支配星と言われています。

今週の12日に「留」になります。 2018年5月からずっと「おひつじ座」に位置しています。

今週も月との接近は有りません。

衝は10月28日でまだまだ先です。衝の時も、もちろん「おひつじ座」に行けば会うことが出来ます。現在は順行しています。

- 基本情報 -
質量 地球の17倍
直径 地球の4倍
太陽からの距離 地球から太陽の30倍の遠い遠い惑星ですので肉眼では見えません。

公転周期は約165年なので殆ど動かない中、地球が1年かけて会いに行っているので「合」や「衝」などの行事は約1年(365日+365日/165)に1回だけあります。

「海王星」は「うお座」の支配星と言われています。

地球から見える位置は2011年に「やぎ座」から三ツ矢印の星のある「みずがめ座」に移っており、先週と同じく今週も夜中の3時頃に南中します。

先週は月との遭遇は有りませんでしたが週末に向かい接近してきています。来週18日(日)には月と接近しそうです。

9月10日に衝になります。

現在は逆行中です。

三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」13日の深夜から14日の明け方まで活発になります。 旅行などで海や山に行かれる方は明るい月を背にして夜空を見上げてみてください明け方の方が見える確率は高いようです。願い事は決めておくのが大切です。前後の日も見える可能性があるのでチャレンジしてみてください。 現在「へびつかい座」に位置する明るい「木星」ですがこれからも「さそり座」の赤い星「アンタレス」とずっと寄り添い続けます。空が暗くなり始めた頃に南の空高くに輝いています。

今週も貴方にとって穏やかな一週間で有りますように

あなたの星座・惑星
星 座
守護星
誕生日
おひつじ座
火星
3/21~4/19
おうし座
金星
4/20~5/20
ふたご座
水星
5/21~6/21
かに座
6/22~7/22
しし座
太陽
7/23~8/22
おとめ座
水星
8/23~9/22
てんびん座
金星
9/23~10/23
さそり座
冥王星(火星)
10/24~11/22
いて座
木星
11/23~12/21
やぎ座
土星
12/22~1/19
みずがめ座
天王星(土星)
1/20~2/18
うお座
海王星(木星)
2/19~3/20

 惑星を地球から眺めると「明るくなったり暗くなったり」、「近づいたり離れたり」、「止まったり反対に回りだしたり」色々と面白い動きをしています。

好きな惑星のファンになりませんか。